小川です。

本日はマイニング関係のお話です。

マイニングをするにはパソコンが必要で、需要なパーツは前回説明しましたね。

本日はその重要なパーツの中のマザーボードに関する設定を行うソフト、「アフターバーナー」について解説します。

マザーボードって言うのはパソコンの核となるCPUやメモリとかが載っているボードの事です。

このマザーボードは設定次第で省電力にしたり、オーバークロックと言って少し無理をさせて今よりもハイスペックな性能を引き出したりと色々できます。

その設定をするのが「アフターバーナー」です。

MSI社の提供するアフターバーナー

マザーボードを出している会社で有名なところといえばGIGABYTEやMSIといったメーカーがあります。

今回紹介するアフターバーナーはMSI社の物なのですが、実は他のマザーボードでも利用可能です。

私が今回買ったのはGIGABYTE(ギガバイト)と言う会社の物ですが、アフターバーナーを使用しています。

アフターバーナーはご覧の通り、まるで飛行機のコックピットを思わせるような格好いい作りです。

このツールを使って視覚的にマザーボードの設定が出来るので人気です。

しかしアフターバーナーは操作パネルが全て英語なので少し分かりにくいところがあります。

今回はその設定項目について解説します。

Core Voltage

まずはコアボルテージです。

これはグラフィックボードについているGPUと呼ばれる高速処理を行うチップの電圧を調整するものです。

コア電圧を上げて処理能力のアップを狙う人が居ますが、それは危険です。

それをやるなら後述する「コアクロック」が良いです。

コアボルテージはデフォルトにしておくのが良いでしょう。

Power Limit

パワーリミットです。

これはGPU(グラフィックボードの事)のトータル消費電力を設定します。

処理能力を上げると言う事はアクセルを踏み込む事と同じなので電力を消費します。

電力を下げると処理能力は下がりますが、発熱も少なく安定して動くのでこの項目をどうするかが重要です。

Temp Limit

テンプリミット。GPUの最大発熱温度を決める事ができます。

GPUは高速処理を長時間しているとどんどん温度が上がっていき、最大では85度ぐらいになって触るとアチってぐらいになります。

それを70度や65度としておく事で処理を抑える事が可能です。

マイニングは基本的に放置で24時間回しますからこれは低めにしておかないと火事が怖いです。

Memoroy Clock

メモリークロック。パソコンのメモリーではなくグラフィックボードについているメモリーの事です。

VRAMとかビデオメモリといいます。

よくグラフィックボードでRX560 4MBとかってありますよね?あのメモリーの周波数を変更する項目です。

グラフィックボードが何か映像をディスプレイに映す時は処理が終わったものからこのメモリーに格納します。

このメモリーが多ければ多いほど細かい部分まで綺麗に再現できます。

これもカタログに載っている数字と同じにしておけば問題ありません。

Fun Speed

ファンスピード。GPUにはファンが付いています。そのファンの速度です。

ファンですから早く回せば早く冷えます。その代わり電気も食います。通常はテンプリミットと連動していて発熱温度が上がればファンも早く回り冷却するという流れです。

しかしファンが高速で回ればそのファンが熱を出したり、電気を食います。

さらに音がうるさくなるので自宅でマイニングをしている場合はあまり高速で回す事ができません。

かといって夜だけ速度を落とすのは設定が面倒です。

そこでテンプリミットを下げて、自動調整にしておくか、手動でファンの速度を制限する事もできます。

他にも設定はありますが、基本的にこの項目だけ押さえていればマザーボードの設定には困る事はありません。

マザーボードによって数値は変わってくるので一概にこの数値が良いとは言えません。

ご自身のマザーボードで温度や処理速度を見ながらいろいろと調整してもらえばと思います。

ではまた。