今月23日、テックビューロ社が運営する仮想通貨取引所「Zaif」金融庁の立ち入り調査が行われることが発表されました

事の発端は、今月26日Zaifで起きた0円でビットコインが購入できてしまうシステムエラーでした。

このエラーによってZaifを利用していたある日本人男性の一人がなんと21億ビットコイン(約2200兆円)を0円で購入したことが、本人によるネットへの動画投稿で判明しました。

その後すぐにこの男性のZaifのアカウントはロックされ、現在は0円購入できる直前の状態に戻ったようです。

しかし、問題はこの0円購入のエラーだけではありません。

それ以上に問題視すべきは、このエラーによって購入できた21億ビットコインという数字は、現在市場に出回っているビットコイン総数の以上のビットコインになります。

今回の事案で、実際には存在していないビットコインの取引がZaifでは可能だということが分かったのです。

これによってZaifにノミ行為疑惑までが立ちました。

それをふまえてか「利用者保護を図る」とした旨を麻生太郎財務大臣は述べ、立ち入り調査を発表したと考えられます。

Zaifのトラブルは続く

この0円購入の事案が起きた数日後にZaifでまたエラーがありました。

今度は「出金(送金)した際に仮想通貨の行方不明になる」というエラーでした。

出金(送金)手続きはエラーになったにも関わらず、自分の口座からはコインが消えていたのです。

クレームを入れた利用者の一部はその数日後正常に出金できた方もいるようですが、まだ多くの利用者が対応を待っている状態のようです。

そんな最中、さらにトラブルが続きます。

今度は新たに「利用者の意図したとは関係なく勝手に売買が成立する」というエラーが起きたという声がネット上で上がっているようです。

指定した値とは微妙に違う値で勝手に売買が成立してしまうので、大きな損失がでないか利用者は不安に感じています。

他の取引所に非難する利用者も

Zaifはトラブル続きも問題ですが、顧客への対応にも不安を覚えます

実際に今までに起きたトラブルの被害にあった利用者のメール問い合わせのほとんどは「問い合わせが殺到している」という旨を含んだ自動返信メールが帰ってくるだけだという。

Zaifは今月中頃から女優の剛力彩芽さんを起用したTVCMを放映し始めたばかりだが、トラブルに巻き込まれた利用者のなかには大きな損失が生じる可能性や、トラブルに対してのZaifのお粗末な対応に不安を覚え、他の仮想通貨取引所へと非難する方も見えるようです

先月のコインチェックに続き取引所で多発するトラブル。

仮想通貨取引所選びは慎重に行う必要がありますね。

しかもザイフもコインチェックと同じように「ノミ行為」をしていた疑いが出てきています。

仮想通貨の取引所のノミ行為と言うのは実際にはコインは存在せず、システムの数字上だけ帳尻を合わせているという事です。

ユーザーからすると儲かればいいと言う考えがあるのでしょうが、例えば今回のように大量のビットコインを購入した場合、すぐに売買せずに自分のウォレットに移したい時があります。

もう少し相場が落ち着いてから売買しようかな?とか思いますからね。

その場合、送金しても全然着金しない訳です。

だって実際には取引所にはコインが無いからです。

たまに送金してもなかなか着金しない時がありませんか?

あれはマイナーが少ないとかネットワークが混雑しているとか言われていますが、今思えばコインが無いから送金できない訳です。

そこでポロニエックスなどでコインを買ってくるまでその待機は解除されない訳ですね。

実際問題コインチェックはポロニエックスから仕入れていた訳ですが、それじゃあコインチェックに買ってもらわなくても自分で買えばいい話です。

一体どうなっていくのでしょうか。仮想通貨業界は。